2012年11月13日

海賊戦隊ゴーカイジャー妄想物語その5


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さて、ザンギャック本星から地球へ向けて大遠征軍が出発した頃、2011年8月を迎えていた地球では、ザンギャック軍の来襲に備える動きが急ピッチで進んでいました。
まず地球には外宇宙でザンギャック軍に対抗出来るほどの強大な宇宙戦艦の艦隊などは無いので、どうしても戦いは地球を舞台としたものにならざるを得ません。そうなると勝敗以前に重大な問題は人々が戦いに巻き込まれる危険をいかに減らすかということになりますが、1975年以来35年以上にもわたって悪の組織の攻撃に晒されてきたお蔭で、この世界では地球の町々には避難用のシェルターのようなものが随所に作られていました。
これらをフル活用して戦火を避けるしかないわけですが、ザンギャックの侵略軍の予想される規模はおそらくかつてのどの悪の組織の総攻撃よりも大規模となると予想されるので、既存のシェルターだけでは容量不足が予想されます。そこで、いつザンギャックの攻撃が開始されるか分からないがとにかく急いでシェルターを増設していく作業を大急ぎで進めることとなりました。
その一方でもちろんザンギャック軍と戦う態勢も整えられていきました。各国の軍隊など地球上の全ての軍事力が国連のもとに結集し、イーグルの指揮下で動くことになり、その中には国際科学特捜隊、地球平和守備隊、地球守備隊、スカイフォース、国際空軍、I.N.E.T.などの、かつてスーパー戦隊と共に戦った国際的な公的機関も含まれていました。そしてイーグル所属のゴレンジャーの隊長、アカレンジャーの海城剛はこれら世界中の軍事力と34のスーパー戦隊の連携作戦を展開するため、全てのスーパー戦隊に戦いへの結集を働きかけました。

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まず初代スーパー戦隊のゴレンジャーですが、これはイーグル所属であり、海城自身が率いているので当然既に臨戦態勢に入っていました。メンバーはかつて黒十字軍との戦いで殉職した戦士の称号を初代の大岩に戻した二代目キレンジャーの熊野大五郎を除いて海城剛、新命明、大岩大太、ペギー松山、明日香健二の5人で、この5人とも現在もイーグルに所属しており、海城同様、未だに現役のゴレンジャーであり、体内に「大いなる力」を持った仲間でした。
60歳となっている海城剛、61歳になっている新命明を筆頭に、全員が50歳を超えており、さすがに生身では昔のように戦うことは出来ないようになっていましたが、それでも十分に並の若者よりは鍛え込んでいるため、変身して強化服を着用すれば昔と同じ強さを発揮できる状態でした。

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次に2代目スーパー戦隊のジャッカー電撃隊も長年継続していた後輩戦隊の観察活動においてもゴレンジャーと常に協力関係でありましたし、所属している国際科学特捜隊も対ザンギャック戦争への参加をいち早く表明していましたから、海城の呼びかけに即座に応じていました。むしろ番場壮吉をはじめジャッカーのメンバーも海城たちと共に他の戦隊に協力を呼びかける側であったといえます。
ジャッカー電撃隊のメンバーの5人、番場壮吉、桜井五郎、東竜、カレン水木、大地文太は全員年齢は50歳を超え、番場あたりは60歳を超えていましたが、彼らはそもそもサイボーグであり、一応外見上の加齢はあるものの肉体的な衰えはほぼ無く、ゴレンジャー同様に今でも現役で活動しており、今でも生身でも変身後でも全く昔と同じように戦うことは出来ました。

この初代戦隊ゴレンジャー、2代目戦隊ジャッカー電撃隊を筆頭に、25代目戦隊のガオレンジャーまでの25戦隊はかつて2001年にレッド戦士だけではありますが一堂に会して共闘したことがあり、この時に25の歴代戦隊の総称として「スーパー戦隊」というものが世間にも初めて認知されました。
その後、歴代戦隊が全部集まって戦うということは無く、この10年前の事件は今では地球の人々の間では有名な伝説のような扱いとなっており、確かに25のスーパー戦隊というものが存在することは多くの人々に認知されているものの、それが全部一堂に会して戦うなどということはもう二度と無く、伝説のスーパー戦隊ももう今となっては存在していないのかもしれないと思われていました。
しかし、バトルフィーバー隊からタイムレンジャーまでの22戦隊は2001年のあの戦いの際、海城や番場などから「この星の意思」が世界の融合の果てに大異変が起こることを危惧しているという事実を知らされており、いざという時には自分達の体内の「大いなる力」が必要になるという覚悟を共有していました。
ただ、それはあくまで最後の最後の追い詰められた局面での話であり、とにかく「大いなる力」を託された自分達の使命はその大異変に際してはまずは地球の人々を守って異変を阻止するために命を賭けて戦うことだと認識しており、10年前の戦いの後、ゴレンジャーからタイムレンジャーまでの24戦隊は今後も地球に大きな危機が訪れた時には再び集まろうと誓い合っていました。
その後、それぞれの日常に戻っていた彼らでしたが、1ヶ月ほど前にゴセイジャーという現在のスーパー戦隊と思われる戦隊の存在を知り、今回そのゴセイジャーに対して「この星の意思」がザンギャック宇宙帝国の襲来とそれに対抗する34戦隊の共闘を予告したという話を海城や番場たちから知らされ、どうやらそれがかねてから危惧していた大異変なのだろうと悟りました。それゆえバトルフィーバー隊からタイムレンジャーまでの22戦隊は今回のザンギャック襲来の危機に際してゴレンジャーの海城やジャッカーの番場の呼びかけにも当然のように応じたのでした。

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まず3代目スーパー戦隊のバトルフィーバー隊のメンバーは、かつてエゴスとの戦いで殉職してバトルコサックの戦士名を後継者の神誠に譲った白石謙作、戦いの途中で離脱してミスアメリカの戦士の称号を汀マリアに譲ったダイアン・マーチンの2人を除いた5人、すなわち伝正夫、神誠、志田京介、曙四郎、汀マリアが「大いなる力」を体内に持った戦士たちでした。
この5人は年齢的には神が60歳代、あとの4人は50歳代でしたが、5人とも未だ現役の軍人として国防軍に所属してバトルフィーバー隊の活動を続けており、鍛錬を続けているため、強化服を着用すれば昔と全く変わりなく戦うことは出来ました。
かつて2001年に伝が他のレッド戦士たちと共闘した縁もあり、また国防軍も対ザンギャック戦争に参加していることもあり、バトルフィーバー隊は10年前にガオレンジャーの応援に応じた時同様、今回も当然のごとく海城の呼びかけに応えて戦いへの参加を決めました。

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次に4代目スーパー戦隊のデンジマンは、5人のメンバー全員が50歳代になっていました。31年前にベーダーとの戦いが終わった後、赤城一平は武道家として修行を積む日々を送り、青梅大五郎と緑川達也はコンビで探偵稼業を始め、子供好きの青梅は幼稚園などを回ってあんパンを配って歩くボランティアなどもやっていました。また黄山純は大学の研究者の道に戻り、桃井あきらはテニスプレイヤーとして復帰し、そのように5人それぞれが自分の道を歩みながら同時に5人共同でアスレチッククラブの経営にずっと携わってきており、その裏でデンジランドでデンジマンとしての活動は31年間秘かに続けていました。それゆえ彼らは10年前にもガオレンジャーの応援に赤城一平を送り出したのであり、今回も当然、5人揃って海城の呼びかけに応じて戦いに赴きました。

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そして5代目スーパー戦隊のサンバルカンは、30年前の戦いの際、NASAへの転属のためにバルイーグルの称号を飛羽に譲った大鷲龍介を除く3人のメンバー、飛羽高之、鮫島欣也、豹朝夫が体内に「大いなる力」を持つ戦士たちでした。
この3人は現在は飛羽が55歳、鮫島が53歳、豹が49歳という年齢となっており、それぞれ地球平和守備隊の高級軍人に出世していました。軍組織の幹部となった彼らは今はもうサンバルカンとしての活動はしていませんでしたが、それぞれが日々の鍛練は欠かしていませんでしたので、いつでも再び強化スーツを装着して地球の平和を守るためにサンバルカンとして戦う準備は出来ていました。
国際平和守備隊そのものも国連所属の組織であり、当然今回のザンギャックとの戦いに参加することになっていましたので、飛羽たちは海城の呼びかけに快く応えて、サンバルカンを再結成して戦いに身を投じることを決めました。

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6代目スーパー戦隊のゴーグルファイブの5人のメンバーは29年前のデスダークとの戦いの後、赤間健一は探検家、黒田官平はプロ棋士、青山三郎はアイスホッケー選手、黄島太は鉱山師、桃園ミキは新体操選手というように自分の道を歩みながら、未来科学研究所の運営を手伝いながらゴーグルファイブとしていつでも活動再開できるように備えていました。
現在は彼らは50歳前後の年齢となっており、それぞれの世界で権威ある存在となっていましたが、同時に本郷博士から引き継いだ未来科学研究所を共同で運営し、かつてコンボイとして自分達の戦いをサポートしてくれた少年少女たちが成長した研究者たちの活動を温かく見守り、地球の平和を守るためにいつでも戦える準備は整えていました。そういうわけで今回、赤間たち5人は海城の求めに応じて再びゴーグルブレスを装着して5人で戦いに赴くこととしました。

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また7代目スーパー戦隊のダイナマンのメンバーであった5人の若き科学者の卵、弾北斗、星川竜、島洋介、南郷耕作、立花レイは28年前のジャシンカとの戦いの後、それぞれの分野で科学者として研究や発明に励み、50歳前後の年齢となった現在、それぞれの分野で見事な業績を上げて第一人者となっていました。
その傍ら、彼ら5人は夢野博士の残したダイナマンの装備を共同で受け継ぎ、地球に大きな危機が訪れてダイナマンの力が必要とされる時、いつでも5人でダイナマンとして再び戦える準備はしていました。今回の海城の呼びかけをその時だと判断した赤間たち5人は、遂に5人揃ってダイナマンとして再び戦うことを決めたのでした。

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そして8代目スーパー戦隊バイオマンは戦いの途中で殉職してイエローフォーの戦士の称号を矢吹ジュンに譲った小泉ミカを除く5人が体内に「大いなる力」を有する戦士たちですが、27年前の新帝国ギアとの戦いの後、サポートロボのピーボがバイオロボに乗って他の星に旅立っていき、高杉真吾はレーサーに復帰し、南原竜太は家業を継いで漁師となり、矢吹ジュンはアーチェリー選手に復帰、桂木ひかるは看護師となりました。
そうして一旦皆は普通の生活に戻りましたが、郷史朗は亡き父の後を継ぐように科学者となり、富士山麓に隠されたバイオベースでバイオ星の科学を解析し、数年後、遂に自力でバイオロボを再現し、バイオマンとしての活動を再び可能とし、4人の元仲間に声をかけて、地球の危機に再びバイオマンとして戦う準備をしておこうと提案しました。
仲間たちもこれに応じて、5人はいつでもバイオマンとして戦う準備はしていました。現在は郷と高杉が51歳で、残り3人は40歳代後半だが、十分にバイオマンとして戦う準備をしてきた彼らは10年前同様に何ら躊躇することもなく海城の求めに応じ、この地球最大の危機において今回は全員が仕事は休職して5人全員で戦いに参加することにしたのでした。

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また、9代目のスーパー戦隊であるチェンジマンは地球守備隊所属の軍人5人が変身する戦隊であり、剣飛竜、疾風翔、大空勇馬、渚さやか、翼麻衣の5人の若き将校たちも今や40歳代後半の幹部軍人として地球守備隊の各部署の責任者となっていましたが、地球からアースフォースを授かった身として何時でもチェンジマンとして戦うことが出来るように、若い隊員たちと共に今でも訓練は欠かしていないので、昔と変わらず戦える状態でありました。
また、26年前のゴズマとの戦いの後、宇宙に旅立っていった伊吹長官ことユイ・イブキからの報せで、新たに宇宙で勃興してきたザンギャック帝国の内実がかなり邪悪なものであることは独自に剣たちも把握しており、地球守備隊とチェンジマンはザンギャック襲来という最悪の事態に備えて出来る限りの準備はしてきていました。ゆえに今回、ザンギャックからの使者が来たと聞いた時から地球守備隊は既に臨戦態勢に入っており、チェンジマンを含む地球守備隊は総力を上げて海城たちの呼びかけに応えて参戦を即断しました。

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そして10代目スーパー戦隊のフラッシュマンの5人、ジン、ダイ、ブン、サラ、ルーは25年前のメスとの戦いを終えた直後、反フラッシュ現象の症状が限界に達して地球を去っていきましたが、フラッシュ星に戻った後、5人のリーダーのジンはフラッシュ星で本格的に科学者の道に進み反フラッシュ現象の研究を開始、数年後、遂に反フラッシュ現象を克服する方法を解明し、5人は地球に戻ってきました。
そうしてサラは自分の本当の家族の時村博士一家と再会し、ジンは他の仲間たちと共に時村博士と共同研究所を作り、フラッシュ星の優れた科学を応用して人々の役に立つ様々な発明を成し遂げて財産を築きました。その財産を使って5人は、かつて赤の他人の自分達を優しく育ててくれたフラッシュ星の義理の親たちに倣うように、孤児院を設立して孤児たちを引き取って育てたり、良い里親を見つける活動に取り組むようになりました。そうした活動の傍ら、彼らはそれぞれ自分の本当の家族も見つけていき、幸福な家族生活を取り戻したのでした。
現在は40歳代後半となった5人は孤児の世話をする児童福祉財団を運営する立場にあり、その裏ではいずれまた地球に危機が迫って多くの孤児たちが生まれるような事態を阻止するために再びフラッシュマンとして戦う準備は怠っていませんでしたので、今回の海城の呼びかけこそがその来たるべき戦いの時だと思い定めて、すぐに応じて馳せ参じたのでした。

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また11代目スーパー戦隊のマスクマンのタケル、ケンタ、アキラ、ハルカ、モモコは24年前のチューブとの戦いの後、姿博士のもとで姿レーシングチームの一員として活動し、数々の大会で優秀な成績を収め、40歳代になった現在も5人は姿レーシングチームのスタッフや後援者として、後輩のレーサーやメカニック達を支えていました。
同時に彼らは姿博士のもとでオーラパワーの研究にも従事し、自らの武術とオーラパワーを磨き、姿博士主宰の武術とオーラパワーによって心と身体の健康を保つエクササイズを子供たちに広める活動にも二十年以上取り組んできました。
そしてもちろんその陰で彼らは姿博士のもとでマスクマンとして再び人々を守るために戦う機会にもずっと備えてきていましたので、今回の海城の呼びかけにも快く応じたのでした。

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そして12代目のスーパー戦隊であるライブマンは23年前のボルトとの戦いの後、科学アカデミアから装備一式は国連に受け継がれ、科学アカデミアの研究者に戻った天宮勇介、大原丈、岬めぐみが国連と共にライブマンを運営していき、民間の発明家となった矢野鉄也とラグビー選手となった相川純一も国連に嘱託職員として所属してライブマンの活動をして、その装備を本来の目的であった宇宙開発に活用していくことになりました。
同時に再び科学が悪用されて世界が危機に晒された時にライブマンの力で世界を守るという方針も国連で決定されましたが、勇介たちアカデミアの3人はボルトに走った親友達を救うことが出来なかったことに無力感を覚え、ライブマンとして戦うことを拒み、アカデミアの再建に尽力し、自らの研究に没頭し、数々の業績を挙げながら、その一方で亡き親友たちのように若い科学者が道を誤ることが二度と無いよう後進の育成に特に力を入れるようになっていきました。
ただ、もともとスポーツを愛好していた彼らは身体を鍛えることには余念が無かったため、いざとなればライブマンとなって戦うことは出来る状態ではありました。そうしてボルトとの戦いから13年が経った2001年、34歳となっていた勇介は亡き親友たちの墓参りをしていたところにラクシャーサ配下のオルグに追われる鷲尾岳と出会い、友の墓を足蹴にしたオルグ達に怒りを爆発させて13年ぶりにレッドファルコンに変身して蹴散らし、戦いの中で戦士の魂を思い出したのでした。
そのままガオレンジャーと共闘した勇介はその後アカデミアに戻って丈やめぐみにも世界の危機には共に戦おうと呼びかけました。2人は亡き友へのこだわりから完全には割り切れませんでしたが、それでも勇介の熱意に次第に心が動かされるようになり、それから10年経った今回、40歳代前半となった元ライブマンの5人は海城の呼びかけに応えて、久しぶりにライブマンとして戦う決意をしたのでした。

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また、13代目スーパー戦隊のターボレンジャーの5人は22年前に暴魔との戦いを終えて武蔵野学園高校を卒業した後、それぞれの進路に進んでいきました。大学野球でスターとなった炎力はプロ野球選手となり、エースとして活躍、浜洋平と日野俊介は体育大学に入ってそれぞれ競泳と体操でオリンピックに出場しメダリストとなり、森川はるなは大学で演劇部に所属して女優としてデビュー、その後、売れっ子女優となり数々の賞を受賞しました。
そのように仲間たちが華々しい活躍をする中、山形大地は大学で陸上部に所属しながら、むしろ学究の道に進んでいき、大学院を出た後、太宰博士の研究所に務めて、再びシーロンのような妖精が生き生きと暮らせるような環境を回復するための環境保護活動に取り組むようになり、現役を引退して後進の育成にあたるようになった洋平と俊介、そして女優業の合間にはるなも一緒にその活動に取り組むようになりました。
そして今年、40歳で現役を引退した力もその活動に加わりました。他の戦隊とも既に連絡を取り合っていた力が10年前に番場壮吉たちからの連絡を受けて一度レッドターボに変身してガオレンジャーの救援に行った時以外は彼らがターボレンジャーに変身することは長らくありませんでしたが、太宰博士はいつでも彼らが変身して戦えるよう準備はしており、今回、海城たちからザンギャックの脅威を知らせる連絡が来たことを5人に伝え、5人は再び地球の平和を守るため戦うことを決意したのでした。

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14代目のスーパー戦隊のファイブマンの場合、21年前のゾーンとの戦いが終わった後、生き延びていた両親と再会するため宇宙に旅立っていった星川学、星川健、星川数美、星川レミ、星川文矢の5兄妹はそのまましばらく両親の星川博士夫妻と共に宇宙の星々を巡って、ゾーンによって滅ぼされた星の命を甦らせる活動を続けました。しかし5兄妹はやはり自分達の天職は教師だと考えるようになり、3年後には両親を宇宙に残して地球に帰還し、再建されたニュータウン小学校に再び教師として勤めるようになりました。
そうして教師として子供たちの教育に励んでいた5兄妹のもとに宇宙を旅していた両親からザンギャック帝国の悪しき実態を憂慮する報せが届くようになったのが今から10年ほど前のことで、学はザンギャックの地球侵略という万が一の事態に備えて、再び自分達がファイブマンとして戦えるように準備しておくことを弟や妹たちに提案し、5兄妹は教職の傍ら、再び訓練を積んで戦いに備えるようになっていました。
兄妹全員が40歳を超え、両親もさすがに年老いて地球に戻ってきて一緒に暮らすようになり、そうして今回、星川家の憂慮が的中した形でザンギャックの地球侵略の脅威がゴレンジャーの海城から知らされたわけですが、準備は十分の星川兄妹はこの星の子供たちを守るため、勇躍して戦いに出向いていったのでした。

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そして15代目のスーパー戦隊のジェットマンは、スカイフォースの軍人であった天堂竜を除く4人はもともと事故のような経緯で戦いに巻き込まれた一般人であったので、20年前にバイラムとの戦いが終わった後、それぞれが元の平穏な生活に戻ることを誓い合い、ジェットマンは解散となりました。
大石雷太は農夫に戻って幼馴染のサツキと結婚し、後に有機栽培の野菜の販売で大儲けして会社を興しました。また早坂アコは普通の女子高生に戻った後、街角でスカウトされて売れっ子アイドルとなり、後に芸能事務所の社長となりました。鹿鳴館香は天堂竜との交際を経て、バイラムとの戦いの3年後に竜と結婚し、財閥令嬢とエリート軍人の2人は幸せな結婚生活を送るようになりました。
そして結城凱はその竜と香の結婚式に向かう途中、些細なトラブルからチンピラに刺されて死んでしまい、天涯孤独の身の上だった凱は竜たちによってひっそりと葬られ、竜たちかつての仲間たちは自分達の日々の生活を送りながら交替で凱の墓の世話をする生活を送るようになりました。
28歳で死亡した凱を除く4人の元ジェットマンは今年、最年長の竜が45歳、最年少のアコが38歳となっていました。一般人に戻った昔の仲間たちを戦いに巻き込みたくない竜は、10年前にスカイフォース経由で番場たちからガオレンジャー支援の要請を受けた時は自分1人で変身して戦いに出向きましたが、今回、スカイフォースの小田切総司令から伝えられた海城からの情報を見る限り、地球最大の危機ともいえる事態が予想され、苦悩した竜は仲間たちに相談し、香、雷太、アコの志願を受けてジェットマン4人で戦いに加わることを決断したのでした。

さて、空の上に存在する死後の世界、いわゆる天国というところで暮らしていた結城凱はこの下界の出来事を眺めて、凱が勝手に「神様」と呼んでいる天国の番人の女性型霊体に、死んだ身で下界で仲間たちと一緒に戦う方法は無いかと訊ねました。突拍子も無い質問に神様は驚きましたが、下界に降りることが出来れば、後は本人の精神力次第でそれは不可能ではないが、途轍もない精神力を必要とするので実質的には不可能だと答えました。
それを聞いた凱は自分なら余裕で可能なので何も問題は無いから、早く下界に降ろすよう要求し、神様はあまりに自信満々の凱の態度に興味を覚え、本来はいけないことなのだがポーカーの勝負で自分に勝てれば下界行きを許可すると言い、凱は神様とポーカー勝負をすることになりました。
この勝負で凱は神業のようなイカサマで勝利し、下界行きを勝ち取りますが、神様は凱が仲間達と一緒に戦うことは問題ないのだが、死んだ人間が下界で生きているかのように誤解されるのは良くないので、凱の姿は地球の人々の目には見えないようになるということを告げました。凱は別に仲間たちと再会したくて下界に行くわけではなく、もう戦わないと誓い合った仲間たちがそれでも戦いに巻き込まれる以上、自分も一緒に戦うしかないと思っているだけなので、自分の姿が地球人に見えなくても自分の拳が宇宙人に届くのならば何も問題は無いと豪語し、神様の好意に感謝して地上に降りてきて、竜たちの傍に人知れず付き添いながら戦いが始まるのを心待ちにしました。
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posted by 通りすがりのシンケンブラウン at 07:28 | Comment(1) | 海賊戦隊ゴーカイジャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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