2011年02月13日

白鳥スワン

swan.jpg白鳥スワンは宇宙警察地球署のメカニック担当で、
デカベース内部のメンテナンスルームでまったりしていることが多いが、実は超天才。
デカレンジャーの等身大の装備は宇宙警察の全惑星支署共通のものですが、
デカレンジャーロボなどの巨大ロボ類はスワンが独自に開発した地球署独自のものなのです。

見た感じ、犬顔の署長とは違って地球人に見えますが、
実際は地球人とよく似た外見を持つチーニョ星人だそうです。
チーニョ星人は耳が2対あるのが特徴で、上部の1対の耳が小さな翼のように見えます。
それ以外はほぼ地球人と同じ外見です。
年齢は不明で、地球人ではないので推測も困難ですが、宇宙警察ではベテランのようで、署長のドギーとは対等の友人のような関係です。
つまりまぁ熟女なのですが、どうやら独身のようです。

その地球署における業務はデカベースのシステムやメカ類の開発や整備が主で、
その他、科学捜査関連を一手に引き受ける(ホージーも科学捜査が得意だが)万能の科学の天才です。
本来は宇宙警察内でもっと重職に就いてもおかしくない逸材なのですが、
地位や名誉に全く興味が無い変人で、地球署でのんびりしているのが好きらしい。
若いデカレンジャー達の母親的存在で、いろいろ相談に乗ったりしています。
また署長のドギーが素で相談出来る貴重な相手で、つまりデカレンジャーチーム内の潤滑油のような存在です。

ドギーとは、あくまで恋愛関係ではなく友人関係なのですが、
スワンに妙に色気があるもので、しばしば変なムードになるが、
スワンが面白がって変なムードにしているようで、からかわれたドギーがいつも少し閉口する。
が、ドギーもスワンに対しては恋愛感情ではないものの、普通の友人以上の同志的な特別な感情はあるようで、
スワンが事件に絡んで危険な目にあったりすると感情的になりがちで、スワンもそういうドギーを好ましく思っているようです。

まぁ司令官そのものではありませんが、ほぼ司令官キャラと言っていい存在です。
歴代作品でも女司令官キャラというのは時々あり、例えばジェトマンの小田切長官や、ハリケンジャーの日向おぼろがいますが、
ここでは彼女たちはヒロインという扱いにはしていませんでした。
ヒロインとして扱うには大物過ぎるというか、貫禄がありすぎるので、なんか失礼のようにも思えたので。

スワンもその同類なのですが、それでもここで準ヒロインとして取り扱っているのは、
このレギュラー司令官的キャラであるスワンがデカレンジャー同様のバトルスーツを着用して戦闘も出来るからです。
そういうことである以上は、無視も出来ない。一応は準ヒロインとして扱っておこうと思った次第です。

なお、他にもデカブライトやらデカゴールドやら、女性刑事キャラも登場しますが、
これらは1回登場のゲストキャラなので、ここでは取り扱いません。
司令官以外の非レギュラーキャラの場合は一応3回登場し変身したホワイトレーサーや姫シンケンレッドあたりがボーダーラインというところでしょう。
非変身ヒロインで3回以上登場のレギュラーキャラの場合は、戦隊を支援しているとか、物語における重要度が尺度になるでしょう。
例えばマジレンジャーにおける小津魁のクラスメートの山崎さんなどは戦隊の支援者でもなく、戦隊の存在自体公式には知らない設定なので、外します。

ただまぁ、このスワンの場合も、マジレンジャーの小津深雪のような明らかな熟女変身ヒロインとは違い、
本来は非戦闘員キャラの設定で、変身する予定は無かったようです。
もし変身していなければ、例えばゲキレンジャーの真咲美希のように、ここでも採り上げなかったでしょう。

変身する予定でなかったスワンがどうして変身することになったのかというと、
スワンを演じた石野真子がスタッフに頼み込んで1回だけ変身させてもらったようです。
往年のトップアイドルに頼み込まれては、スタッフも断るわけにもいかなかったのでしょう。

昔から戦隊シリーズでは司令官クラスにベテラン俳優を起用する傾向がありますが、
これは新人役者で戦隊メンバーが構成されることが多い戦隊シリーズ作品において、世界観に重みを与えるためでありました。
ただ、これ以前のそうしたベテラン役者の演じるキャラというのは、正統派の戦隊的な世界観に共感を示し、それを体現するキャラでした。
正義のために熱く戦う戦隊メンバー達と心を1つにしたキャラでした。

しかし、この石野真子の演じるスワンというキャラは少し違います。
あくまで地球署における業務を支援する役割であり、戦隊的な世界観とは少し距離を置いたクールでとぼけたキャラです。
むしろ、わざわざ石野真子をこの役に起用したのは、戦隊ドラマ視聴者には馴染みの薄い刑事ドラマの方の世界観に説得力を与えるためであったように思えます。

これ以降、ベテラン役者の使い方として、戦隊の世界観以外のもう1つの世界観の方に説得力を与えるような使い方がなされるようになり、
そういう狙いを含んだキャスティングがされるようになっていきます。
例えばボウケンジャーにおける牧野博士役に不思議コメディーシリーズで考古学者役のイメージのある斉木しげるを起用したり、
シンケンジャーで時代劇の大御所の伊吹吾郎をキャスティングしたりするというような感じです。
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posted by 通りすがりのシンケンブラウン at 12:43 | Comment(0) | 戦隊ヒロイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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